A.はい、もちろんです。SUPサーフィン、ダウンウインドで使用できます。小さな波、風波、ウネリで、フォイル/グライド/サーフィンすることができます。ただしボードにタトルボックス(またはUSボックス)が埋め込まれている必要がありますので、まずは販売店へご相談ください。
A.GO FOILを水中の飛行機と考えるとわかりやすいです。飛行機の先端を上に向けると、上昇します。逆にノーズを下に向けると飛行機は下降します。コツは、適切な速度と高度を維持することです。フォイルが適切な状態になると、ボードが水平になり、フォイリングしつづけることができます。
A.平均体重のライダーの場合、ボードとフォイルは、時速約8マイル(約12〜13キロ)に達する必要があります。重いライダーは、よりスピードが必要になり、逆に軽いライダーは、より遅いスピードで浮くことができます。
レギュラーサーフ(海岸線の波)では、波のパワーが助けてくれるので、フォイリングポジション(ボードが水面から離れること)に達するのが簡単です。
A.はい、最初はボートやジェットスキーで、非常に遅い速度でトーイン(牽引)してもらい、、最初に「フォイリングの感覚」を覚えることをおすすめしています。
ボードの後ろに荷重するとフォイルが浮き上がり、ボードのノーズが上がります。前に荷重するとノーズが下がります。浮き上がったあとに、前方に荷重してボードを水面に対し平行に保ち、正しいフォイリングを維持する練習をします。フォイリングの感覚に慣れてきたら、パドルを持ってみましょう!
どうしてもボートやジェットスキーがない場合は、小さくてパワーのない波で練習してください。
A.必ず必要というわけではありません。多くのライダーはSUPサーフィン用と同じパドルを使用しています。
参考…JapanライダーTomo 身長175p、パドルの長さ168p
A.ウォータースポーツはすべて危険を伴います。あらゆるリスクに備えていない場合は、GO FOILを使用しないでください。スイマー、パドラー、野生生物、水中のサンゴ礁や岩石にフォイルで近づかないでください。安全のため、1人でやらないでください。必ず仲間と一緒にいるようにしましょう。また適度な長さのリーシュをつけましょう。他のウォータースポーツの安全に関するルール、そしてマナーは、フォイルにも共通です。
A.通常のSUPやサーフィンと同じように、落ち着いてボード(フォイル)を回収しましょう。安全のために、リーシュは必ずつけましょう。リーシュは適度な長さのものを使用してください。また浮力体にもなるライフジャケット(SUP用等)の着用を推奨しています。
A.USボックスのついたボードでしたら、基本的にどのメーカーのフォイルボードでも取付け可能です。ただしカスタムボードや、中古ボードの場合は、念のために埋められてるUSボックスの感覚をあらかじめご確認ください。
ネジ穴のセンターからセンターまでの間隔は、9pです。
A.プレートの挿入口は、比較的きつめにつくられていますので、ゴムハンマーを使用し、前後交互に少しずつたたき入れてください。数ミリ程度はみだしていても、ネジでしっかり固定できていれば、使用にさしつかえありません。まったく入れることができない場合は、速やかに販売店へご相談ください。
A.カーボン製のプレートには、必ずワッシャーを使用してください。ワッシャーなしで使用すると、破損の原因となります。付属ワッシャーは、別売りで購入できますので、販売店へご注文をお願いします。
A.@ボードを裏返し、タトルボックスのすぐ前に片足を置き、ボードをおさえます。
Aマストのタトル部先端を、タトルボックスにぴったり添えてから、マストを一定の力で前後に揺り動かし、ボックスへ入れていきます。
Bボードを横にして、ボルトを締めます。
C隙間ができている場合は、もう一度ボードを裏返し、再度マストを前後に揺らして押し込み、ボルトを締めなおし、できるだけ隙間・ゆるみのないようにします。
注意…ゴムハンマーなどでたたいて入れることは、ボードやフォイルの破損の原因となりますのでおやめください。
A.大きさや形が異なるものがありますので、GO FOIL専用タトルボックスの使用をおすすめしております。
A.埋込位置は、ボードの長さによって異なります。
GO FOILのガイドラインを参考になさってください。(2018.12)
ボードの長さ − テイルからボックスまでの距離
3'0"〜4'6" − 1"〜6" (2.54cm〜15.24cm)
4'6"〜4'11" − 4"〜8" (10.16cm〜20.32cm)
5'0"〜5'9" − 6"〜12" (15.24cm〜30.48cm)
5'10〜6'6" − 8"〜15" (20.32cm〜38.1cm)
6'7"〜7'4" − 12"〜20" (30.48cm〜50.8cm)
7'5"〜8'6" − 16"〜22" (40.64cm〜55.88cm)
ボックスを前よりにすると、フォイルのリフトが増し、早くプレーニングします。
ボックスを後ろよりにすると、ターン性能がUPします。
体重により、リフトも増減しますので、ライダーの体重やレベルも考慮して、ボックスの位置を決めてください。
SUPボードへのタトルボックス埋込作業方法
サーフボードへのタトルボックス埋込作業方法